命日なのだ。華月の。阿蘇に登るの、だ。阿蘇にて偲ぶの、だ。毎年、この日はどうしようもなくじっとしていられなくて、でもどこへ行けばいいのかわからないから、高くて広くて寒くて、山とか馬とかだけを視界に入れて、他のものを一切排除するために阿蘇に…
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